長文読解って得意じゃないんだよね~
英語の文章を読んでると眠くなるんだよね~
英語の長文読解は、試験でも出題割合が多いです。
ですが、この長文読解を苦手とする方は多いです。
結論、英語長文は精読を行うことで読めるようになります。
英語長文のやり方についてはこちらの記事に詳しく説明していますので、ご覧ください。
本記事では、英語長文を精読の練習におススメのテキストを紹介するね!
TOEIC850点を取得した私がおススメする精読練習用のテキストはこちらです。
今回は、これらのテキストがおススメする理由について、TOEIC600点を目指す方に向けて解説していきます。
それでは、早速内容の入っていきます。
英語長文読解のコツが身に着くテキスト3選はこれだ!
それでは始めに、今回紹介するテキストの概要を表にまとめましたので、ご覧ください。
英文読解入門基本はここだ! | 大学入試世界一分かりやすい長文読解の特別講座 | 英語長文レベル別問題集3,4 | |
著者 | 西きょうじ | 関正生 | 安河内哲也/大岩秀樹 |
出版社 | 代々木ライブラリー | 中経出版 | ナガセ |
価格 | 952+税 | 1,500+税 | 825+税 |
ページ | 151 | 380 | 157 |
特徴 | TOEICに必要な基礎知識 身に着けられる | 将来的にTOEIC700以上を目指すための 知識も身に着けられる | 問題を解きながら、 精読練習ができる |
それぞれ私が使ってみて、難易度と解説の詳しさで評価すると以下のようになります。
それでは、それぞれのテキストについて詳しく解説していきます。
①英文読解入門基本はここだ!
このテキストは今回紹介する中で私が一番おススメしたいテキストです。
なぜなら、TOEIC600点を越えるのに必要な基礎知識を短い例文で学ぶことが出来るからです。
実際の例文を使って解説していきます。
これは、主語と動詞を見極める問題です。
初心者がいきなり、たくさんの英文が書かれた参考書で精読練習をするのは、非常に苦労します。
ですが、このような短い例文であれば、初心者の方でも無理なく精読練習ができます。
解説するときも、なぜこれが名詞になるかを論理的に説明してあるので、非常に分かりやすいです。
なぜが理解できるからその後の応用がききやすいよ!
②大学入試世界一分かりやすい長文読解の特別講座
次に紹介するのは、関先生が執筆された大学入試世界一分かりやすい長文読解の特別講座です。
きゃっわい-----!!!!
ほんとにこのテキストで大丈夫なの??
このように感じる方もいるかもしれません。
実際、私も最初に表紙を見たとき、かなり強烈なインパクトを受けました。
ですが、安心してください。中身は最強なんで。
このテキストは始めに、英語の基礎となる5文型から学びます。
全ての英文は5文型のどれかに分類されるので、超大事だよ!
そしてこのテキストは以下のような流れで進んでいきます。
- 例題を解く
- 英文構造解析と重要ポイントを解説
- 2の知識に関連した問題を解く
この流れで解くことで、自分がどこで間違って、どんな知識が足りなかったのかを理解出来ます。
その後、インプットした知識を問題ですぐアウトプットすることで、理解を深めることが出来ます。
さらに、TOEIC600を目指す方であれば、chapter 1(全chapter 4つ)のみやれば問題ございません。
各chapterとTOEIC目標点数をまとめましたので、参考にしてください。
図でも分かるように、特にchapter2は難しく、TOEIC800を目指す方以外がやらなくてもいいと私は考えています。
chapter1だけであれば100ぺージ(全380ページ)と少なくなるので、初心者でも無理なく取り組むことが出来ます。
③英語長文レベル別問題集3,4
最後に紹介するのは、英語長文レベル別問題集です。
このテキストは難易度の異なる6種類の参考書があります。
レベルの目安は以下の通りです。
レベル | TOEIC目安 |
1 | 200~300 |
2 | 300~400 |
3 | 400~550 |
4 | 550~650 |
5 | 650~800 |
6 | 800~ |
TOEIC600点を目指す方であれば、レベル3~4のテキストを使えば問題ありません。
このテキストは基本、問題を解くことがメインとなっています。
私のおススメは、問題を解いた後に長文の精読をやることです。
なぜならこのテキストは、英文の構造分析がかなり詳しく書かれているのです。
写真から分かるように、名詞や修飾語などが事細かくまとめられてあります。
自分はこのテキストのおかげで、精読の基礎力を身に着けることが出来たよ!
個人的には、一冊目に先ほど紹介した「英文読解入門基本はここだ!」か「大学入試世界一分かりやすい長文読解の特別講座」に取り組んでから本テキストに取り組んだ方がいいと考えています。
なぜなら、このテキストは写真でも分かるように、構造解析の解説がありません。
つまり、自分でなぜこのような解析をしているのかを考える必要があるからです。
それじゃ、無理だよ….
こう感じる方も多いでしょう。
ですが、皆様ご存じの通り、TOEICpart7では長文が出題されます。
TOEICでは短時間で大量の英文を読まないといけないので、かなりの体力を使います。
つまり、日頃から短い文章しか読んでいないと、長い文章を読む体力がつかないです。
そのため、このテキストは短い文章で精読の基礎知識を身に着けた後、長い文章の精読に慣れるために使うのがおススメです。
まとめ
今回は、TOEIC600点を目指す方に向けておススメの長文テキストを紹介しました。
もう一度振り返っていきましょう。
英文読解入門基本はここだ! | 大学入試世界一分かりやすい長文読解の特別講座 | 英語長文レベル別問題集3,4 | |
TOEIC目安 | ~600 | 600~ | 400~600 |
特徴 | TOEICに必要な基礎知識 身に着けられる | 将来的にTOEIC700以上を目指すための 知識も身に着けられる | 問題を解きながら、 精読練習ができる |
どれにするか迷った場合、英文読解入門基本はここだ!がおススメだよ!
今回の記事が、皆様の参考書選びの参考になれば幸いです。
そのほか、TOEICに役立つ記事をまとめましたので、併せて参考にしてみてください。
ご覧いただき、ありがとうございました。
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