でる1000ってめちゃちゃ厚くて、
やる気がなくなるよ~
効率的に勉強する方法は
ないかな~
このような悩みがあるのではないでしょうか?
TOEICL&Rテスト文法問題でる1000、通称でる1000はTOEICの文法問題対策に最適なテキストですが、問題数が多くどのように取り組んでいったらいいか分かりませんよね。
しかし、私はでる1000のおかげで苦手だった文法で満点をとることが出来るようになりました。
この記事は以下のような人に向けた記事です。
・でる1000の使い方が分からない方
・でる1000を効率的に使いたい方
・TOEICで文法を得点源にしたい方
この記事を読むことで以下のことが理解できます。
・でる1000の効率的な使い方
それでは、実際に解説していきます。
①テキストにある文法模試をすべて解く
始めに、行って頂きたいのは、
文法模試(30問×13セット)をすべて解くことです。
え?最初から解くんじゃないの?
こう思うかもしれませんが、文法模試から解く理由は以下の通りです。
・自分の苦手部分を把握する
・最初から解いて分量の多さが原因で挫折するのを防ぐため
最初から解くのも一つの方法です。
ですが、得意不得意について加味しないで始めから解くのは非効率です。
動詞は得意だけど、前置詞は苦手なんだよね~
このような方の場合、前からやるのではなく、
前置詞から始めるのが効率がいいですよね。
そのため、自分の苦手分野を把握することを優先してください。
やり方は以下の通りです。
STEP1:文法模試をすべて解く
問題を解くときは、制限時間は気にせずに解いてください。
ただし、辞書や文法書は見ないようにしてください。
なぜなら、今回の目的は苦手部分を把握することだからです。
そうすることで、自身の力不足によるミスを把握することが出来ます。
STEP2:苦手分野の洗い出し
続いて、間違えた問題から苦手分野を洗い出します。
回答・解説の左上部分に各問題の分野が記載されています。
めんどくさいですが、
各分野ごとに正答率を算出します。
計算方法はこちらです。
正解した問題数×100÷全問題数
正答率をだした後、正答率が低い順に並べます。
そうすれば、自分がどの分野を苦手としているかが分かります。
でも正答率が同じ場合、どうすればいいの?
このような疑問を持つ人も多いと思います。
その場合、全問題数が多いものを優先的に復習してください。
なぜなら、問題数が多いということは
点数の伸びしろが大きいということです。
例)関係詞と品詞の正答率が90%で、問題数がそれぞれ10問(9/10)と30問(27/30)の場合
関係詞を対策してもあと一問分しかないので効率が悪いです。
一方、品詞は対策すれば三問分正解数を獲得ができるので
品詞を勉強した方が点数は伸びます。
②苦手分野を文法書で確認する
苦手分野が分かったら、それに対応する部分を文法書で確認してください。
文法書はお手持ちのものでけっこうです。
私の場合は一億人の英文法を使っていました。
こちらはスピーキングのための文法書ですが、
文法用語が少なく読みやすいです。
詳細や他のおススメテキストはこちらの記事をチェックしてみてください。
③でる1000の苦手分野をたくさん解く
②まで行うと、文法の基礎知識が身に着いているはずです。
次は、でる1000の苦手分野をたくさん解いてください。
基礎が身についているので、あとは試験になれることが重要です。
そこで、英文法書で一つの分野を復習したら、
でる1000でその分野に対応する章を解いてください。
例)関係詞が苦手の場合
文法書で関係詞の部分のみ見直す
↓
でる1000の関係詞を解いて復習
↓
間違ったところはもう一度見直す
↓
理解できたら、次の分野に進む
このようにやっていくと、ぶ厚いでる1000も
分割して取り組めるので負担がかなり軽減されます。
④文法模試をもう一度解く
最後にもう一度文法模試を解きます。
その理由は以下の通りです。
・勉強した内容を理解出来ているか確認するため
・期間を開けることで、問題の答えを忘れることができるから
ここでもう一度問題を解き、今まで学習した内容が理解できているか最終確認を行います。
ここでまた間違えた問題があれば、その部分を集中的に復習すれば問題ありません。
また文法書に戻って確認するようにしましょう。
まとめ
今回は、でる1000の効率的な使い方について紹介しました。
まとめると以下の通りです。
①文法模試を解く
②苦手分野を文法書で復習する
③でる1000の苦手分野をたくさん解く
④もう一度文法模試を解く
⑤①~④の繰り返し
この勉強法で効率的に勉強を進めていきましょう。
それでは!!
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